ｐｒａｙ　ｓｔｒｅｅｔ

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今日　買い物から帰って来たら
娘が　いきなり　チョコを溶かしにかかってたけど・・・

「ちょ、ちょ、ちょっと、、そのチョコ　溶かして　どうすんなっ？？」

って　聞いたら、
その後のことは　なにも考えておらず
やみくもに　チョコだけ溶かしていたので

クッキングシートをとりあえず出して
その上に

　

あと、近くにあった　東根さんの「饅頭」を六等分して
コーティングしてみました。

これが　なかなか　美味しかった　（＊＾ー＾＊）

でも　考えてみれば　「チョコ饅頭」ってあるもんね。。

　　　－あれは　中学２年生の頃だったー

数日前から、学校にチョコレートは　持って来ないようにと言われていた。

当日、小声で　「コートのポケットに入れてきた。」　とか
　「カバンの奥にしのばせて来た。」とか　聞こえてきた。。

ワタシは・・・
　何も　考えていなかった。。

そして　小学校から仲のよいＫちゃんが
同じクラスの　ある人に渡すという。

　えぇ～、そうなんだ～！！

なにか　かるい衝撃で・・

お弁当の時　
もうひとりの友達Ｍちゃんも一緒、
３人でその話題に集中。

「手作りチョコの仕上げとラッピングは　
今朝になってしまい、お母さんから　
忙しい時に！って　怒られながら家出て来て・・」

など　Ｋちゃん。
ふむふむ、話を聞く。

いよいよ放課後。

なるべく　学校に居るうちに　渡したいようだ。

お相手の男の子は　荷物をカバンに詰め教室を出た。
思いのほか早い。
Ｋちゃんもカバンを取り、コートを着て急いだ。

なぜかワタシとＭちゃんも急いだ。　

あっけなく　彼は　振り向きもせず　
昇降口を出てしまった。

３人も昇降口を出た。

　　尾行・・・開始？

出来れば　声をかけたかったみたい。
帰り道で渡したかったみたい。
でも、躊躇してる間に　あっという間に・・・
彼の家は　学校からわりと近いのもあり・・・
家に入ってしまった。

「どうすっで。」「どうすっで。」

ピンポーンとチャイムを鳴らすか。

家の人が出てくるかな、
けど、思い切って！
　・・・そこでも躊躇
彼の家の前で　かなりの時間が過ぎてしまった。。

なんか　こんなに　人ん家の前にいるのもヘンかな、、
なんて　なって。。

ワタシとＭちゃんは　・・・ひま人　　かも？　
　　　という疑問も沸きつつ

次の日も　その話題。
　「手作りチョコだから　生クリームとか入ってて
　　室内にも置いてて　悪くならないか心配だし、
　　やっぱ　今日こそ　渡してしまわないと！」
　「どうすっで。」×１０

・・・あとで聞いたら　
どうにか　渡せたらしかった。
私たちがいなくて　かえって良かったかもしれない　（＊＾ー＾＊）
　　　　　

その後　何年かして　自分もはじめて渡す日があったけど
あのＫちゃんのときが
すごく　緊迫していたので
深く印象に残っている。